2017年の干支は酉(とり)です。初鶏(はつとり)

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新年を新たな気持ちで迎えるのはどこの国でも同じですが、日本人は特に正月三が日を一年のあらたな出発として大切にします。
その証拠に初日の出を待って神社に初詣(はつもうで)をします。

2017年の干支は酉(とり)です。

元旦に鳴く鶏を初鶏と言います。一番鶏は午前二時に鳴き、二番鶏は
午前四時に鳴くそうです。

今の時代、鶏を飼っている家庭はほとんど見ませんが昔は自宅の庭で飼って、その卵を食料としていました。
コッコッコッコ コケッコーと鳴く鶏の鳴き声で目を覚ましたものです。
きれいな鶏が鳴く姿をネットで見つけました。

横道に逸れてしまいますが酉(とり)の関連話があります。

酉は干支で数えると十番目

酉は干支で数えると十番目に当たるので十月の一日を酒の日と決めたそうです。

なぜ?

酉と言う字の左にさんずいを付けると「酒」の字になります。(^^)
また酒造年度が以前は十月だったということもあり業界が決めたそうです。

「初」が付く言葉

その他「初」がつく行事が数え切れないほどあります。
まず年賀状の挨拶に「初春のお慶びを申し上げます」を使う人が多い。

「一富士、ニ鷹、三なすび」の初夢を見ると縁起がいいとされています。
さて、年初にどんな夢でスタートを切るでしょうか。

百人一首

あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む(三番歌 柿本人麻呂)

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