正月遊びの「はねつき」は羽子板と無患子(むくろじ)の衝く羽子(つくばね)セット

昭和の時代、正月遊びと言えば「羽根つき」がありました。
むくろじ(無患子)という黒く堅木の実に鳥の羽をつけて羽子板(写真参照)で衝いて遊んだもの。
この遊びは江戸時代に入ってからという。

昔、農家さんからいただいた衝羽根(ツクバネ)は、文字どおり、羽根つきの羽のような形をしていました。

神社などに生えていると言われるツクバネのことを、ある方から「ひらひらと落ちてくる、その様子が羽のようだ」と聞いたことがある。
落葉低木で花の後、多くの実を結ぶという。

一方、無患子は落葉高木。
秋に熟した種子は黒に近い色を呈し、念珠や羽根つきの羽に用いられるという。

写真にある羽子板は建具屋さんが作ってくれたもので、非常に軽くて上質で年輪が多いと言われた貴重な木らしい。

ゆずりは

ゆずりは(譲葉、ユズリハ)が庭に育っています。
庭師さんにこの植物の名前を確認したところ、「ゆずりは」ですと。
新芽が出て親の葉が枯れていくところから親が子に譲る葉という意味で縁起がいい植物とされている。

新芽が出ているのと、その下にある親の葉が枯れ始めている写真がこれ。
写真左の葉が枯れ始めている親の葉。

なんてん

なんてん(南天)の実がつき始めた。
実が赤くなると鳥がついばみに来てしまうのが難。
難を転じるという意味がある南天、背丈が結構高いので空に向かってパチリ。