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生活

  • 2019年10月5日

金銀山のGold rush Sado 佐渡には歴史的な物語がいっぱい

百人一首百番目の歌は佐渡に流された順徳院の歌 百敷や 古き軒端の しのぶにも なほ余りある 昔なりけり 百人一首 順徳院 繁栄した昔を忍んで歌ったものが最後の百番目を飾っています。 承久の乱で敗れた順徳院(天皇の位を退位して承久の乱に参加)は佐渡に流罪となり、そこで20年以上過ごしたと言われています。そして佐渡で一生を終えました。能の世阿弥や宗教家日蓮なども佐渡に流罪となっています。 佐渡には悲し […]

  • 2019年9月28日

今治謹製 紋織タオルを頂きました

今治ブランドを使用するには条件をクリアしなければならないようです。 吸水性と肌触りが抜群の今治タオルの箱の中の様子、奈良時代から築上げた職人の技がタオルの中に詰まっています。 大正時代からのジャガード織の先駆者としての今治、日本人の繊細な肌にはもちろんのこと、世界中でも評判の今治タオルです。 綿100%のこのタオルは紋様になっていて、海や川の流れを連想させます。心地よい感触が気分を和らげてくれます […]

  • 2019年9月15日

数珠は正式には108個、宗派によって異なる数珠の持ち方、お線香の仕方

暑い夏も終わり、お彼岸が近づいてきました。お数珠を持ってお参りする方が多いと思います。そのお数珠、焼香をする時に人それぞれのやり方、数珠の持ち方があります。 あるご住職のお話です。「私は浄土真宗東本願寺と大谷派の教えしか知りませんから、他の宗派のやり方は知りません」と前置きされました。 簡易型のお数珠は(白い)珠を下にして(房が下がる)親指と人差し指の間で挟み、両手を数珠の輪の中に入れます。ところ […]

  • 2019年3月16日

シュリーマンが見た江戸

「シュリーマン旅行記 清国・日本」の放送が公共放送から流れてきます。教科書で学んだトロイの遺跡を発掘した、あのハインリッヒ・シュリーマンです。江戸末期に日本を訪れている。 素晴らしい評判を山ほど聞いていたので、私は江戸へ行きたくてうずうずしていた。(石井和子訳) 幕末の江戸では開港か否かをめぐって安定しない情勢だった。見るもの聞くものを事細かく書いている。日本人にとっては当たり前の生活様式だが、シ […]

  • 2018年8月20日

GIFアニメAdobe After Effectsを使用「着物を着た女の子が踊る」

髷(まげ) 昔は、この絵のような振袖を着て髷(まげ)を結っていたのは独身の女性でした。髷とは髪を頭の上に束ねて結ったもの。 本来は着物一面に柄があるのが普通でkimono柄の多さは数え切れないほどです。織り方によっても柄が変わります。織物で代表的なものは京都の西陣織です。 頼山陽の俗曲があります。学校の国語の勉強に今でも「起承転結」の具体例として取り上げられる歌です。母親から聞かされた歌が「起承転 […]

  • 2018年4月8日

これが紙粘土細工?と思うほど丁寧に作られているpaper clay

仕事に生きる人、趣味を楽しむ時間がある人それぞれですが細かい作業を得意とする女性が多い日本。 紙粘土は小学校の工作と思い込んでいたことが間違いだったのに気づきました。 インタ-ネットによって自分の趣味を大勢の人たちに見てもらう機会が増えて、ますます磨きがかかってきます。 そんな一例です。 欄の花は白色、その白をリアルに再現するのに日数がかかってしまったということです。 それにしても根気のいる作業で […]

  • 2018年1月13日

和装では欠かせない帯と帯締め!銀色に光る帯とサンゴの帯締めの色合い

着物の帯は洋風で言うとベルトに相当しますが、全くイメージが違います。 日本の帯の種類が豊富なことは言うまでもありません。 ファッションの一つなので当然と言えば当然ですが、買わずとも見るだけでもウキウキします。 「帯に短し 襷に長し」という諺がありますが、役に立たないという意味です。 帯にする最終段階(縫い合わせる)を作っていたのを見たことがありますが昔の女性はそういう点では器用にならざるを得なかっ […]

  • 2018年1月4日

正月遊びの「はねつき」は羽子板と無患子(むくろじ)の衝く羽子(つくばね)セット

昭和の時代、正月遊びと言えば「羽根つき」がありました。むくろじ(無患子)という黒く堅木の実に鳥の羽をつけて羽子板(写真参照)で衝いて遊んだもの。この遊びは江戸時代に入ってからという。 昔、農家さんからいただいた衝羽根(ツクバネ)は、文字どおり、羽根つきの羽のような形をしていました。 神社などに生えていると言われるツクバネのことを、ある方から「ひらひらと落ちてくる、その様子が羽のようだ」と聞いたこと […]

  • 2017年2月12日

甘さスッキリ、あと味さっぱり、麹菌たっぷりのノンアルコール甘酒

今、あま酒がブームですがこの飲み物は江戸時代から飲まれているものです。早くできるので昔は一夜酒とも呼ばれていました。暑気払いに飲まれていたようです。 ・ノンアルコールのあま酒はお子様でも飲める飲み物です。 ・酒粕を溶かして作るあま酒は若干アルコールが含まれています。 ノンアルコールのあま酒は老若男女が飲める飲み物です。 メーカーによって甘さの度合いが変わりますが、好みのあま酒を見つける楽しみがあり […]

  • 2016年11月23日

2016年の大雪(たいせつ)は12月7日、冬至は12月21日一陽来復

大雪(たいせつ) 2016年の暦による「大雪」(たいせつ)は12月7日です。大雪とは24気の一つ。温暖な地方でも雪が降ることがあり、雪国では文字通り大雪になることがあります。歳の暮と重なり、忙しさと寒さの師走となります。 冬至 大雪の後、今年は21日が冬至となります。冬至は二四気のひとつで立冬より45日後頃に当たります。今年の冬至は12月21日、昼間の時間が最も短い日となります。 冬至を境に昼間の […]

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