- 2019年10月22日
荘厳な即位礼正殿の儀に内外から2000人の参列
天皇陛下は天照大神に拝礼をされた後、内外に即位を宣言されました。 ここに「即位礼正殿の儀を行い即位を内外に宣明いたします」 お言葉の一部(TV中継から) 天照大神(あまてらすおおみかみ)はイザナギノミコトとイザナミノミコトから生まれた4人の神様の一人。太陽の神様です。 このように神話と歴史が繋がっている国は日本をおいて見つからない。 伝統と静寂の儀式に息を飲むような様子がテレビ中継から流れてきます […]
天皇陛下は天照大神に拝礼をされた後、内外に即位を宣言されました。 ここに「即位礼正殿の儀を行い即位を内外に宣明いたします」 お言葉の一部(TV中継から) 天照大神(あまてらすおおみかみ)はイザナギノミコトとイザナミノミコトから生まれた4人の神様の一人。太陽の神様です。 このように神話と歴史が繋がっている国は日本をおいて見つからない。 伝統と静寂の儀式に息を飲むような様子がテレビ中継から流れてきます […]
百人一首百番目の歌は佐渡に流された順徳院の歌 百敷や 古き軒端の しのぶにも なほ余りある 昔なりけり 百人一首 順徳院 繁栄した昔を忍んで歌ったものが最後の百番目を飾っています。 承久の乱で敗れた順徳院(天皇の位を退位して承久の乱に参加)は佐渡に流罪となり、そこで20年以上過ごしたと言われています。そして佐渡で一生を終えました。能の世阿弥や宗教家日蓮なども佐渡に流罪となっています。 佐渡には悲し […]
中秋の名月 秋の真ん中頃のことを中秋と呼びます。立秋から11月頃までの真ん中。陰暦8月15日が中秋の名月となります。名月を祝う行事は各地で行われますが月を愛でるのは私たち日本人だけかもしれませんね。 9月13日(陽暦)は ♪う~さぎうさぎ何見て跳ねる、十五夜お月さん見て跳ね~る♪ と歌われる中秋の名月、 ススキや団子を供える風習が今でも残っています。 古来、日本人は生活の折目として月を愛でて […]
現在ではめったに目にすることがない「ムラサキ」 万葉集にも出てくる紫草、花は可憐な白色ですが根が染料に使われる。気品高い紫色は本来はこの紫草の根から作られた。 しかし現在は外国産に代わってしまっているという。国産むらさきの苗の成長が楽しみです。 万葉集から 託馬野(つくまの)に生ふる紫草 衣に染め いまだ着ずして色に出にけり 巻三・三九五*片思いの恋を紫色に染めた衣装にかさねて「いまだ結ばれない […]
鶴のくちばしが動きます。 鳩が枝を飛び回っています。 孔雀が羽を広げました。 孔雀の機嫌がよかったのかどうかは知分かりませんが(笑)私がじっと見ていたら羽を広げてくれました。
昭和の時代、正月遊びと言えば「羽根つき」がありました。むくろじ(無患子)という黒く堅木の実に鳥の羽をつけて羽子板(写真参照)で衝いて遊んだもの。この遊びは江戸時代に入ってからという。 昔、農家さんからいただいた衝羽根(ツクバネ)は、文字どおり、羽根つきの羽のような形をしていました。 神社などに生えていると言われるツクバネのことを、ある方から「ひらひらと落ちてくる、その様子が羽のようだ」と聞いたこと […]
書初めなどを焚くどんど焼き(左義長、賽の神) 1年の安全と無病息災を祈るどんど焼きが小正月のこの時期に(地方によって変わります)行われます。ご神火を焚き正月に飾ったしめ縄などを燃やします。この煙に乗ってお正月は帰っていくという言い伝えがあります。 また火の上がり具合により、その年の豊作を占ったりするところもあるそうです。 宮城県大崎八幡宮のどんと祭りは14日社殿は国宝に指定されています。3000人 […]
2017年明けて早々、京都の北野天満宮の筆始祭をはじめ書初め大会が全国各地で開催されます。 日本文化を守るためにも大切にしていきたいものです。 と言いながら多くの人は「字を書くこと」から遠ざかってきています。 こうやってパソコンで入力すれば早く正確に文になってしまいます。 しかし人の手で書かれた字は別の趣があっていいものです。 各地の書初め行事を見つけてみました。 北の天満宮筆始祭 日時:1月2( […]
大雪(たいせつ) 2016年の暦による「大雪」(たいせつ)は12月7日です。大雪とは24気の一つ。温暖な地方でも雪が降ることがあり、雪国では文字通り大雪になることがあります。歳の暮と重なり、忙しさと寒さの師走となります。 冬至 大雪の後、今年は21日が冬至となります。冬至は二四気のひとつで立冬より45日後頃に当たります。今年の冬至は12月21日、昼間の時間が最も短い日となります。 冬至を境に昼間の […]
11月15日は七五三の祝いの日。 数え年で3歳と5歳の男子、3歳と7歳の女子を祝います。 最近、写真屋さんで着物を借りて記念撮影をする家族が増えました。着慣れない着物や服を着てお参りするだけでも子供にとっては大仕事。子供の成長と健康を願っての七五三参り、江戸時代から続いているそうです。 最近は15日にこだわらずに都合のいい日を選んでお参りに行く家庭や満の年齢で祝う家族もあります。子供の成長と健康を […]