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国内旅行

  • 2020年10月17日

百人一首 one hundred poems 60番歌は天橋立が舞台

百人一首 60番歌 古式内部 和泉式部 天橋立 百人一首60番歌 大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天の橋立 小倉百人一首60番歌 小式部内侍 才女、古式内部 百人一首60番歌の作者は小式部内侍(女性)、その母は天才歌人で名高い和泉式部です。 宮中で働くようになった小式部内侍は才能があり歌も上手だったので周囲からやきもちを焼かれていました。 周囲は、「あなたの歌はお母さんが代筆しているんでし […]

  • 2020年1月19日

草薙の剣(くさなぎのつるぎ)one of three sacred treasuresが祀られている熱田神宮Atsuta shrine in Nagoya,central Japan

熱田の森に参拝する人たち 名古屋地区の人々に「熱田さん」と親しまれている熱田神宮。歴史が古く神社の中でも格が高い神社。由緒ある熱田さんには小正月が過ぎても参拝する人が多い。 この熱田神宮に三種の神器の一つ、草薙の剣が祀られています。(熱田神宮草薙館へリンクさせていただきます。👆)  草薙の剣の話は「ヤマタノオロチ」に出てきますがこの神話は日本人にはなじみがあります。ヤマタノオロチは […]

  • 2020年1月13日

478年前にこの地で誕生した徳川家康Tokugawa Shogunate,Ieyasu was born here in Okazaki castle

岡崎城またの名を龍城 京都と江戸を結ぶ東海道(一号線)が岡崎城の近くを走っています。東海道沿いの松の木は長年の間に枯れたりしてその風情が失われてしまいましたが、この岡崎城内にはたくさんの松があります。落ち着いた環境に岡崎城はあります。質素倹約で貫いた家康公ですが三河の人たちは今でも質実剛健の人たちが多いと聞いています。 関ケ原の合戦に大勝した家康公の銅像 江戸幕府300年の基盤を作った家康公はここ […]

  • 2019年10月9日

平安な時代だった都の暮らしにタイムスリップtime slip in Kyotoできる京都御所で蹴鞠ball kicking 見物

一般公開日の最終日に京都御所を訪れました。 御苑の中を散歩しながら御所入り口に向かう途中、玉砂利の音でタイムスリップ。 御所と城との違いは、御所にはお堀がないことです。こういうところからも平安な時代であったと感じます。 雅な世界にタイムスリップ 玉砂利を踏みながら紫宸殿の方へ歩きます。 蹴鞠の一般公開 運よく蹴鞠を見ることが出来ました。蹴鞠は作法があり、一定のルールで蹴り上げる和式サッカーです。 […]

  • 2019年10月6日

活気づく錦鯉colored carpの町

新潟県山古志の錦鯉 新潟県は錦鯉の産地です。錦鯉の姿に魅了されて外国(特にヨーロッパ)からの買い付けがあるそうです。 錦鯉は江戸時代、食用の真鯉から突然変異によってその模様鯉が出現したという。泳ぐ姿、模様、色合いなど、美しい鯉が泳いでいます。 名前がある錦鯉 赤、黒、白が入った鯉が昭和三色、白ベースで赤、黒、白が入っていて女性らしいのが大正三色。見分けるのが難しいです。 丹頂鶴のように赤く丸い班が […]

  • 2019年10月5日

金銀山のGold rush Sado 佐渡には歴史的な物語がいっぱい

百人一首百番目の歌は佐渡に流された順徳院の歌 百敷や 古き軒端の しのぶにも なほ余りある 昔なりけり 百人一首 順徳院 繁栄した昔を忍んで歌ったものが最後の百番目を飾っています。 承久の乱で敗れた順徳院(天皇の位を退位して承久の乱に参加)は佐渡に流罪となり、そこで20年以上過ごしたと言われています。そして佐渡で一生を終えました。能の世阿弥や宗教家日蓮なども佐渡に流罪となっています。 佐渡には悲し […]

  • 2019年9月28日

今治謹製 紋織タオルを頂きました

今治ブランドを使用するには条件をクリアしなければならないようです。 吸水性と肌触りが抜群の今治タオルの箱の中の様子、奈良時代から築上げた職人の技がタオルの中に詰まっています。 大正時代からのジャガード織の先駆者としての今治、日本人の繊細な肌にはもちろんのこと、世界中でも評判の今治タオルです。 綿100%のこのタオルは紋様になっていて、海や川の流れを連想させます。心地よい感触が気分を和らげてくれます […]

  • 2019年3月16日

シュリーマンが見た江戸

「シュリーマン旅行記 清国・日本」の放送が公共放送から流れてきます。教科書で学んだトロイの遺跡を発掘した、あのハインリッヒ・シュリーマンです。江戸末期に日本を訪れている。 素晴らしい評判を山ほど聞いていたので、私は江戸へ行きたくてうずうずしていた。(石井和子訳) 幕末の江戸では開港か否かをめぐって安定しない情勢だった。見るもの聞くものを事細かく書いている。日本人にとっては当たり前の生活様式だが、シ […]

  • 2018年1月13日

和装では欠かせない帯と帯締め!銀色に光る帯とサンゴの帯締めの色合い

着物の帯は洋風で言うとベルトに相当しますが、全くイメージが違います。 日本の帯の種類が豊富なことは言うまでもありません。 ファッションの一つなので当然と言えば当然ですが、買わずとも見るだけでもウキウキします。 「帯に短し 襷に長し」という諺がありますが、役に立たないという意味です。 帯にする最終段階(縫い合わせる)を作っていたのを見たことがありますが昔の女性はそういう点では器用にならざるを得なかっ […]

  • 2017年3月4日

日本の国の石、ヒスイは5億2千万年前からあり世界最古の石で、その石文化は縄文時代に始まっている

ヒスイの歴史  ひな祭りの3日の朝、NHKラジオから流れて来た「翡翠(ヒスイ)」の話をまとめてみました。ヒスイは2016年に国の石として登録されています。  翡翠は5億2000万年前からあったという。ヒスイ産地は新潟県糸魚川市が一番有名で、日本各地で縄文時代に翡翠を使った勾玉(まがたま)が発見されています。翡翠を使った文化は日本が世界で最古ということです。 翡翠はどこから来るのでしょう。  それは […]

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