金銀山で有名な佐渡には歴史的な物語がいっぱい

百人一首百番目の歌は佐渡に流された順徳院の歌

百敷や 古き軒端の しのぶにも なほ余りある 昔なりけり

百人一首 順徳院

繁栄した昔を忍んで歌ったものが最後の百番目を飾っています。

承久の乱で敗れた順徳院(天皇の位を退位して承久の乱に参加)は佐渡に流罪となり、そこで20年以上過ごしたと言われています。
そして佐渡で一生を終えました。
能の世阿弥や宗教家日蓮なども佐渡に流罪となっています。

佐渡には悲しい物語がいっぱいですが、そんな佐渡には金銀山があり、江戸時代には重要な土地でした。
政治的に流罪となった文化人の影響で、文化遺産が今もなお多くあります。

ジェットホイルで佐渡へ

新潟港からジェットホイルで佐渡へ向かいました。
新潟駅から新潟港まではタクシーで10分ほどで行けます。

新潟港から両津港へは50分ほどの船旅ですがほとんど揺れません。
フェリーとジェットホイルがあり、佐渡で車を使いたい人はフェリーがいいでしょう。
ジェットホイルはフェリーより30分ほど短縮できますがゆっくり日本海を楽しむ方はフェリーでも。

両津港が見えてきました。
国際保護鳥の朱鷺、トキ色は顔の辺りの色のことです。羽を広げた時の内側もトキ色です。
金銀山に向かう途中に史跡があります。

金山の中はひんやりして暗い

金山の洞窟はひんやりしていて冷房知らずですが真っ暗な中の作業で視力を失う人も出たとか。
金山が幕府の重要な場所だったことは対岸の本州側、出雲崎の歴史標から理解できます。

砂金堀の様子が模型で示されています。

佐渡からの船着き場は重要な場所だった

佐渡からの船着き場に出雲崎があります。
明治天皇の行幸や吉田松陰の来県の記録があることから重要な土地であったことが窺えます。

鎖国中イギリス人、アメリカ人、ドイツ人も訪れています。

この出雲崎の港から順徳院は佐渡に流されました。

海岸線

海は荒海、向うは佐渡よ~♪という歌があります。
海岸線に沿って走ると人面岩を見つけました。

ところで佐渡にはクマはもちろんイノシシもいないと聞きましたが確かではありません。