ヒスイの歴史
ひな祭りの3日の朝、NHKラジオから流れて来た「翡翠(ヒスイ)」の話をまとめてみました。
ヒスイは2016年に国の石として登録されています。
翡翠は5億2000万年前からあったという。
ヒスイ産地は新潟県糸魚川市が一番有名で、日本各地で縄文時代に翡翠を使った勾玉(まがたま)が発見されています。
翡翠を使った文化は日本が世界で最古ということです。
翡翠はどこから来るのでしょう。
それは山から流れ落ちてくると言うことです。
どの山にもあるわけではなく限られた山にしかないそうです。
山から雨風によって削られて川に流れる、その後、海へ流れ出していくということです。
小滝川ヒスイ狭は天然記念物に指定されているので採掘はできません。
糸魚川市はフォッサマグナ(糸魚川ー静岡構造線)が通っています。
この辺りではアンモナイトも多く見つかっています。
このような地層が大きく関係しているようです。
だから神秘性を有しているのです。
縄文時代に使われていた翡翠が奈良時代になるとパタット止まって奈良時代から
千年くらい忘れ去られていたようです。
強度
岩石の硬度で一番はダイヤモンドですが強さはダイヤモンドより強いと言うことです。
(硬度と強さは違うようです)
縄文時代の人はその石で槍などを作っていたのかもしれません。
縄文時代の人たちは国内を移動もしていたようで他の土地でひすいの加工物が見つかっています。
北日本など寒冷地の大昔はどんな気候だったのでしょうか。
寒い所で住めるほどの食料や生活様式は十分でなかったと思われるのですが。
色
そんな翡翠ですが本来のヒスイの色は白(色がない)だそうです。
きれいなグリーンは実は不純物が混じっているもので、その色の美しさのゆえに
重宝されているそうです。
何か面白い話ですね。ラベンダーカラーなど色が付いたものはそうらしいです。
縄文時代の勾玉なども綺麗な緑色をしているので純粋な翡翠は数が少ないのでしょう。
ジオパーク
フォッサマグナミュージアムでは年間行事予定の中でジオツアーがあります。
専門家の話を聞くチャンスです。
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