熱田の森に参拝する人たち
名古屋地区の人々に「熱田さん」と親しまれている熱田神宮。
歴史が古く神社の中でも格が高い神社。
由緒ある熱田さんには小正月が過ぎても参拝する人が多い。
この熱田神宮に三種の神器の一つ、草薙の剣が祀られています。
(熱田神宮草薙館へリンクさせていただきます。👆)
草薙の剣の話は「ヤマタノオロチ」に出てきますがこの神話は日本人にはなじみがあります。
ヤマタノオロチは人間を餌食にするという大変な怪物ですが、それを知ったスサノオノミコトが八塩折りの強い酒を大蛇に飲ませ酔ったところを退治したという神話です。
スサノオノミコトは退治した大蛇の尾から太刀を見つけ、それを天照大御神に献上したという。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
熱田神宮の創祀に深くかかわる古代の英雄で、古代日本の統一なる功績を残されたという。
神話と歴史でたどる熱田神宮千九百年の歴史から引用
1914年(大正3年)は日本武尊が113年(景行天皇43年)能褒野(亀山市)で亡くなられ、白い鳥となって天高く昇った時から1800年に当たり日本武尊千八百年祭を執り行いました。
それから100年後の2013年(平成25年)に「御鎮座千九百年祭」を賑々しく奉仕いたしました。
お賽銭の意味
お賽銭(さいせん)は穢れをお金にくっつけて捨てるものらしいです。
お金には災いや穢れを吸いつける力があるという。
埼玉県のある所では白い紙に包んで清めてから使うという。
額の多さは関係ないと言われます。
正面に向かって音が鳴るように入れる。
正面、左側、右側に入れる。
納めることができ綺麗に清められる場所がよい。
熱田神社へのアクセス
名鉄線では神宮前で降りて道を横切るとすぐに東門が見えます。
名鉄(列車の色が赤い)名古屋駅から5~6分で到着、料金は230円です。
名古屋駅(桜通り方面)からタクシーで行くと西門まで3000円弱かかります。
地下鉄でも行けますが、乗り換えが必要。
近くには白鳥小学校があります。