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着物の帯は洋風で言うとベルトに相当しますが、全くイメージが違います。
日本の帯の種類が豊富なことは言うまでもありません。
ファッションの一つなので当然と言えば当然ですが、買わずとも見るだけでもウキウキします。
「帯に短し 襷に長し」という諺がありますが、役に立たないという意味です。
帯にする最終段階(縫い合わせる)を作っていたのを見たことがありますが昔の女性はそういう点では器用にならざるを得なかったようです。
反物を縫う人たちは極端に減ってきました。
女性のたしなみの一つとして反物縫いは必須だった時代も。
今は職人さん任せになってしまったのですが生活の為ではなく、趣味用の手織り機が販売されています。
帯の結び方
帯の結び方は一度覚えてしまえば楽ですがめったに着ないお帯のために練習する人も減ってきたのではと思います。
写真の帯の柄は真ん中の位置を気にせず結ぶことができるので重宝します。
帯の合理的な点は一枚の長い反物なので折って仕舞うことができる所です。
帯の結び方の説明が丁寧にされている動画を見つけました。
他にも沢山あるようです。
帯どめ
帯には帯留めを使いますが使わないことの方が多い。
サンゴの帯締めも使わずじまいで眺めるばかり。
母から譲り受けたものですが、母はその父親から贈られたもの(私たちからは祖父)で、細工はキチンとされているので長持ちしています。
京都では観光客が舞妓姿で街を歩いているのを見ますが本当の舞妓さんと、にわか舞妓さんとはすぐ区別ができます。
これもご愛敬。
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