平安な時代だった都の暮らしにタイムスリップできる京都御所

一般公開日の最終日に京都御所を訪れました。
御苑の中を散歩しながら御所入り口に向かう途中、玉砂利の音でタイムスリップ。
御所と城との違いは、御所にはお堀がないことです。
こういうところからも平安な時代であったと感じます。

雅な世界にタイムスリップ



鶴、虎、鴨などが描かれた部屋が並んでいる。

玉砂利を踏みながら紫宸殿の方へ歩きます。

門の向こう側に見えるのが紫宸殿。 ここで重要な儀式が行なわれていました。

蹴鞠の一般公開

運よく蹴鞠を見ることが出来ました。
蹴鞠は作法があり、一定のルールで蹴り上げる和式サッカーです。

結構うまく蹴り上げていました。

重要な儀式が行われた紫宸殿

大正天皇、昭和天皇の即位式もこの紫宸殿で行われました。

左近の桜
右近の橘

回遊式庭園

御所内の自然、建物が一体となっている。落ち着いた雰囲気の庭園です。

春に訪れたので桜が満開

お抹茶で一服

やまぶきの花が出口に咲いていました。(春)

彼岸花(曼殊沙華まんじゅしゃげ)が一輪

真っ赤な花の曼殊沙華(彼岸花ひがんばな)

曼殊沙華(彼岸花)の真紅の色が秋の空に映えます。
この彼岸花、秋の彼岸時期に咲き茎が伸びてきたと思うと、鮮やかな赤い色をつけます。
月あかりが無くても映えるほどの赤い曼殊沙華 、梵語で「赤い花」という意味だそうです。

野道やお墓にも見られる曼殊沙華。
枯れる時は、すぅ~と消えていきます。

このような咲き方や咲いている場所から、 お墓のイメージ と重なってしまいます。
花はダラダラと残っていない。

不思議な咲き方ですがとても美しい!

葬礼について

彼岸花から話が飛躍してしまいます。
葬礼について以下のような記述がありました。

内田 樹著「こんな日本でよかったね」の中で、

「人間は葬礼という習慣を持つことによって他の霊長類と分かれた・・。
人間であるとは「生まれる前」と「死んだ後」の中間の領域に暫定的にいるということであり・・・・・・」と書かれています。

彼岸は過ぎましたが家族の不在を感じたり先祖に畏敬の思いを持ちながら、この彼岸花を見るとまた違った見方が出来るかもしれません。

曼殊沙華の別名:彼岸花、狐花、幽霊花、火事花

菊は見るもよし食べるもよし、飲むもよし

9月9日は重陽の節句、菊日和とは程遠く、今年は暑い日が続きます。
と言えどもコオロギの鳴き声が聞こえてくるのでもう秋なのですね。

菊は食用にも使われ、折り箱の中にも菊の花が添えられています。
菊祭りは全国各地で開催されます。
見るもよし、食べるもよし菊の花です。

邪気を払うと言われている菊酒。

重陽の節句

菊酒は重陽の節句に飲まれているお酒で邪気を払うという言い伝えがあります。
中国唐時代の孟浩然の菊酒の漢詩がラジオから流れてきました。
この重陽の時期にぴったりの漢詩です。

酒や甘酒を楽しめるということは、余裕があっての飲料であります。
暮らしの中での楽しみ方は今も昔もどの国も同じですね。

菊の花

さて、日本の古典「徒然草」(兼好法師)の中で、山里のひっそりしたところに菊や紅葉が仏具棚に無造作に置かれている様子をみて、こんなところにも人が住んでいるのだとしみじみ感じる、とあります。
世捨て人、兼好が秋の道中に、お供えであろう菊を見て、こんなところにも人が住んでいるその気配は菊によって表れています。

菊の香や奈良には古き仏達(芭蕉

芭蕉の碑

芭蕉も奈良で菊を詠っています。
香るほど多くの菊が供えられていたと思います。

新元号「令和」は万葉集から

初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫らす(万葉集)


4月1日の今日、菅官房長官から新元号が発表されました。

今上天皇が譲位される4月30日に先立ち、今日新元号が発表されました。
安倍総理の会見で、わが国が誇る悠久の歴史にふさわしい元号は何かを考えた。
厳しい寒さの後に見事に咲き誇る梅のように、次世代に明日への希望とともに大きく咲いてほしいという願いを込めているということです。

元号を初めて日本の古典、万葉集から選んだ理由:

譲位されるこの時期にふさわしい和歌であり、万葉集は天皇、皇族、から防人、農民まで地位、身分に関係なく幅広い層の人たちの歌が集められ、豊かな国民の文化が日本にはあるという。尤もですね。

人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ。

日本には色あせることのない価値があり、世界に誇るべき文化がある。

その文化を育み、自然の美しさを愛でることが出来、そういう国民と切り開いていくと受け取りました。

1400年近く元号が続き国家が安泰であるのは、世界広しといえども日本だけではないでしょうか。

梅花32首の序文の背景は?

令和の基になった万葉集,五巻の梅花(うめのはな)32首の序文に当たるそうです。
天平二年正月にと始まっていることからその歴史と当時の背景が想像できます。
宴が催されている様子です。
歌の序文には、梅がおしろいをつけているかのような白さ、そして蘭が香り・・・松の様子や山並みには雲があり、庭には蝶が飛んでいる様、などなど平和で穏やかな様子が見て取れます。

そこにお酒もあり、歌を詠み・・・となんと優雅な世界だろうと想像できます。
(万葉集  講談社 中西 進著書を参考)


東京の桜2018

皇居周辺のさくらと靖国神社の標本木の写真です。
靖国神社で桜の開花が発表(3月17日)された翌日の写真です。

花より団子(^^)

さくらケーキのクリームが上質なので大きなサイズでもスルッと喉通りがよい。
甘さも品がよく食べた後の胃もたれ感が全くないほど質の良いケーキです。

東京駅周辺のきれいなこと!世界一と言えるのではないでしょうか。

春満開、花の東京

春満開、3月花の東京は卒業入学就職転勤の人たちで新鮮な空気が漂っています。
そんなひとこまです。

皇居外堀の桜が満開。

まずは東京駅です。美しさは世界トップクラスと思うのですが。

 

そしてビル群もマンハッタンに負けない美しさ

 

 

花だけでなく葉があると趣と落ち着きが加わります。

 

さくらの季節に和菓子が合います。

和菓子のさくら葉は抹茶、中を割ると抹茶の餡が出てきます。

左に見える黒いものはさくらの巨樹です。

 

日本のさくら、巨樹に可憐な花を咲かせる桜の魅力

皇居乾通りの桜が一般公開中というニュースを聞いて桜見学に参上(^^)
警備は厳しく、マナーはきちんと守るようにとマイクでの説明通りみなさんマナーを守っています。

エドヒガン(⇓)は長命で巨樹に可憐な花を付ける。

「桜の科学」(勝木俊雄著)によると全国に800以上の巨木が登録されているそうです。
日本に自生している桜

コシノヒガンザクラ(⇓)

冬桜(⇓)
マメザクラ(自生)xオオシマザクラ(自生)

ベニシダレザクラ(⇓)
福島県三春町のシダレザクラ由来
2005年冬の降雪によって折れた木を挿し木し繁殖したもののひとつということです。

ウスズミ(⇓)

巨木に凛と咲くシダレザクラ(⇓)

シダレザクラ(枝垂桜)(⇓)
青空に映えて華やかに見えます

 

淡い色、深い色など色を巧みに使う日本人。
例えば桜色、うすざくら、さくらねず、にじいろ、さんごいろ、なでしこいろ、灰桜(和色大辞典参照)などピンクでも多種多様な色や呼び方があります。
白色に近い桜が何輪も重なって見えるときれいなさくら色に変わります。

桜の手刺繍 embroidery Sakura by hand

2018年の都内の桜sakura3月18日

さくらsakura標本木が開花H30-03-17春うららかな日の花見

標本木の桜はソメイヨシノ

気象庁の桜開花宣言が3月17日靖国神社で発表されました。
翌日18日、うららかな日に誘われてお花見に。
標本木の桜はソメイヨシノです。大切に菰に巻かれています。

吉野桜も立派な姿で開花準備している様子。

催しも開催されていましたがちょうどいい込み具合でした。
近くの大学で卒業式があったようで着物と袴姿の女子大生を見受けました。

境内に入る大鳥居前に咲いていた桜

 

野生種のサクラが都内で13種類の内10種類見られるとTV放映での説明。

ヤマ桜 マメ桜、エド桜、ホシ桜(世界で100株しか存在しない)カスミ桜、ヤブ桜、オオシマ桜、オヤマ桜、チョウジ(?)桜、タカネ桜

日本古来の桜、山桜は花と葉が同時に咲くという。
ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの掛け合わせで出来たというもの。

桜は夏に形成され、秋に休眠状態に入り、冬に休眠打破と言って寒さで目が覚めるらしい。
その休眠打破によって開花が関係するという。

山桜の葉が出始めています

千鳥ヶ淵の桜

桜の種類によって開花時期がこんなにも違うんですね。

 

お堀の桜と鴨

画像処理した鴨の様子を見てください。

 

桜色のケーキで一服

シュークリームの上に桜色のクリームとチョコが乗っている甘さをおさえた洋菓子です。

シュークリームの中にベリー系の甘酸っぱいクリームが甘さを抑えています。
春は桜色が似合います。

 

動く桜の写真。
窓やガラス、壁などに吸着する、貼って楽しむさくら。