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  • 2019年9月28日

秋の彼岸花、真っ赤な花、曼殊沙華(まんじゅしゃげ)cruster amaryllisは群れになって咲く花、あぜ道でも目立つ真紅の花

真っ赤な花の曼殊沙華(彼岸花ひがんばな) 曼殊沙華(彼岸花)の真紅の色が見事に秋の空に映えます。この彼岸花、秋の彼岸時期に咲き茎が伸びてきたと思うと、鮮やかな赤い色をつけます。 月あかりが無くても映えるほどの赤い曼殊沙華 、梵語で「赤い花」という意味だそうです。 彼岸花が咲く場所 野道やお墓にも見られる曼殊沙華。 花がよく見られる場所はあぜ道や、大きな木の下に広がる草原などです。 群れて咲く彼岸花 […]

  • 2019年9月12日

7~8世紀の万葉集に出てくる可憐な花の歌

現在ではめったに目にすることがない「ムラサキ」 万葉集にも出てくる紫草、花は可憐な白色ですが根が染料に使われる。気品高い紫色は本来はこの紫草の根から作られた。 しかし現在は外国産に代わってしまっているという。国産むらさきの苗の成長が楽しみです。 万葉集から 託馬野(つくまの)に生ふる紫草 衣に染め いまだ着ずして色に出にけり  巻三・三九五*片思いの恋を紫色に染めた衣装にかさねて「いまだ結ばれない […]

  • 2019年9月12日

9月9日の重陽の節句に飲む菊酒は邪気を払うと言われる

9月9日は重陽の節句、菊日和とは程遠く、今年は暑い日が続きます。と言えどもコオロギの鳴き声が聞こえてくるのでもう秋なのですね。 菊は食用にも使われ、折り箱の中にも菊の花が添えられています。菊祭りは全国各地で開催されます。見るもよし、食べるもよし菊の花です。 重陽の節句 菊酒は重陽の節句に飲まれているお酒で邪気を払うという言い伝えがあります。中国唐時代の孟浩然の菊酒の漢詩がラジオから流れてきました。 […]

  • 2019年4月1日

新元号「令和」Beautiful Harmonyは万葉集から生まれる

初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫らす(万葉集)  4月1日の今日、菅官房長官から新元号が発表されました。  今上天皇が譲位される4月30日に先立ち、今日新元号が発表されました。安倍総理の会見で、わが国が誇る悠久の歴史にふさわしい元号は何かを考えた。 厳しい寒さの後に見事に咲き誇る梅のように、次世代に明日への希望とともに大きく咲いてほしいという願いを込めているということ […]

  • 2018年4月2日

東京の桜2018

皇居周辺のさくらと靖国神社の標本木の写真です。 靖国神社で桜の開花が発表(3月17日)された翌日の写真です。 花より団子(^^) さくらケーキのクリームが上質なので大きなサイズでもスルッと喉通りがよい。 甘さも品がよく食べた後の胃もたれ感が全くないほど質の良いケーキです。 東京駅周辺のきれいなこと! 世界一と言えるのではないでしょうか。 東京のさくら

  • 2018年3月26日

2018年、皇居乾通りの桜が一般公開、日本に自生する桜エドヒガンザクラ 冬桜など

皇居乾通りの桜が一般公開中というニュースを聞いて桜見学に参上(^^)警備は厳しく、マナーはきちんと守るようにとマイクでの説明通りみなさんマナーを守っています。 エドヒガン(⇓)は長命で巨樹に可憐な花を付ける。 日本に自生している桜 「桜の科学」(勝木俊雄著)によると全国に800以上の巨木が登録されているそうです。 コシノヒガンザクラ(⇓) 冬桜(⇓)マメザクラ(自生)xオオシマザクラ(自生) ベニ […]

  • 2018年3月19日

2018年の都内の桜sakura3月18日

さくらsakura標本木が開花H30-03-17春うららかな日の花見 標本木の桜はソメイヨシノ 気象庁の桜開花宣言が3月17日靖国神社で発表されました。 翌日18日、うららかな日に誘われてお花見に。 標本木の桜はソメイヨシノです。大切に菰に巻かれています。 吉野桜も立派な姿で開花準備している様子。 催しも開催されていましたがちょうどいい込み具合でした。 近くの大学で卒業式があったようで着物と袴姿の […]

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