彼岸花(曼殊沙華まんじゅしゃげ)が一輪

真っ赤な花の曼殊沙華(彼岸花ひがんばな)

曼殊沙華(彼岸花)の真紅の色が秋の空に映えます。
この彼岸花、秋の彼岸時期に咲き茎が伸びてきたと思うと、鮮やかな赤い色をつけます。
月あかりが無くても映えるほどの赤い曼殊沙華 、梵語で「赤い花」という意味だそうです。

野道やお墓にも見られる曼殊沙華。
枯れる時は、すぅ~と消えていきます。

このような咲き方や咲いている場所から、 お墓のイメージ と重なってしまいます。
花はダラダラと残っていない。

不思議な咲き方ですがとても美しい!

葬礼について

彼岸花から話が飛躍してしまいます。
葬礼について以下のような記述がありました。

内田 樹著「こんな日本でよかったね」の中で、

「人間は葬礼という習慣を持つことによって他の霊長類と分かれた・・。
人間であるとは「生まれる前」と「死んだ後」の中間の領域に暫定的にいるということであり・・・・・・」と書かれています。

彼岸は過ぎましたが家族の不在を感じたり先祖に畏敬の思いを持ちながら、この彼岸花を見るとまた違った見方が出来るかもしれません。

曼殊沙華の別名:彼岸花、狐花、幽霊花、火事花