桃の節句
現在のようなひなまつりは、平安時代の貴族の装束をまとった貴族をお手本に、女の子が優雅で美しい女性に育つようにという願いが込められています。
古くは、大伴家持が万葉集で歌っているというのです。
巳の日の祓い(みのひのはらい)と言って人形で身体を撫でて穢れを払うというものだったそうです。
京びな、立ち雛、流しびな、紙雛、糸びな、元禄びな、室町びな、などなど多くの呼び名と雛があります。
👇掲載のお雛様は戦後間もないころ、贈られたお雛様です。
70年を超えていますが衣装もそのままです。
御殿付きだったのですが、長年の間に壊れたり紛失したりで今は手元にありません。
ぼんぼり、屏風、桜、橘は新しく揃えました。
お道具は子供の頃から親しんできたものです。
それではyoutube ⇓でご覧ください。


ひな菓子の色は上から、桃色、白、緑です。真ん中の白は雪を表し、清楚で清潔な意味があるようです。