- 2022年5月21日
静寂を破って玉砂利の音が響く橿原神宮境内、日本のはじまりを感じる神社
50年ぶりの橿原神宮参拝です。昔の記憶は橿原神宮は遠い場所にあったたということだけですが、引率者からは、「ここの神社のことは知っておかなければなりません」という言葉ははっきりと残っています。 神武天皇が高千穂宮から東征の議を決し給われた目的は「この国のすべての人を安らいで、ゆたかに暮らせるようにするにはどうすればよいか」ということでした。 日向の地から磐余彦尊がみずから軍をひきいて進軍した時に […]
50年ぶりの橿原神宮参拝です。昔の記憶は橿原神宮は遠い場所にあったたということだけですが、引率者からは、「ここの神社のことは知っておかなければなりません」という言葉ははっきりと残っています。 神武天皇が高千穂宮から東征の議を決し給われた目的は「この国のすべての人を安らいで、ゆたかに暮らせるようにするにはどうすればよいか」ということでした。 日向の地から磐余彦尊がみずから軍をひきいて進軍した時に […]
飛鳥時代にタイムスリップ 世界最古の木造建築を見て、その歴史の重みを感じます。大勢のスタッフが拝観客を出迎え誘導してくれます。1400年を経た建築物を守るためには人の手が欠かせません。 室町時代に再建された南大門から入ります。土門を横に見ながら玉砂利の音を聞きながら歩きます。前方に中門が見えます。 飛鳥時代の粋を集めた中門 静かな境内に、拝観客が立ち止まって見入る、そんな雰囲気が漂います。 威 […]
23日の今日は126代徳仁天皇陛下のお誕生日です。最初の神武天皇から数えて126代目ということになります。 国民の安寧に心を配われている天皇陛下皇后陛下を軸に日本国があるのですね。 世界で一番古い歴史を持つ日本の皇室とともに、私たちは生活をしていることに幸せを感じます。 他の諸国と比べると日本は、皇室をバックに国があります。これは非常に意味のあることです。 他の国は、権力争いに勝った者がトップ […]
現在ではめったに目にすることがない「ムラサキ」 万葉集にも出てくる紫草、花は可憐な白色ですが根が染料に使われる。気品高い紫色は本来はこの紫草の根から作られた。 しかし現在は外国産に代わってしまっているという。国産むらさきの苗の成長が楽しみです。 万葉集から 託馬野(つくまの)に生ふる紫草 衣に染め いまだ着ずして色に出にけり 巻三・三九五*片思いの恋を紫色に染めた衣装にかさねて「いまだ結ばれない […]
9月9日は重陽の節句、菊日和とは程遠く、今年は暑い日が続きます。と言えどもコオロギの鳴き声が聞こえてくるのでもう秋なのですね。 菊は食用にも使われ、折り箱の中にも菊の花が添えられています。菊祭りは全国各地で開催されます。見るもよし、食べるもよし菊の花です。 重陽の節句 菊酒は重陽の節句に飲まれているお酒で邪気を払うという言い伝えがあります。中国唐時代の孟浩然の菊酒の漢詩がラジオから流れてきました。 […]
初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫らす(万葉集) 4月1日の今日、菅官房長官から新元号が発表されました。 今上天皇が譲位される4月30日に先立ち、今日新元号が発表されました。安倍総理の会見で、わが国が誇る悠久の歴史にふさわしい元号は何かを考えた。 厳しい寒さの後に見事に咲き誇る梅のように、次世代に明日への希望とともに大きく咲いてほしいという願いを込めているということ […]
書初めなどを焚くどんど焼き(左義長、賽の神) 1年の安全と無病息災を祈るどんど焼きが小正月のこの時期に(地方によって変わります)行われます。ご神火を焚き正月に飾ったしめ縄などを燃やします。この煙に乗ってお正月は帰っていくという言い伝えがあります。 また火の上がり具合により、その年の豊作を占ったりするところもあるそうです。 宮城県大崎八幡宮のどんと祭りは14日社殿は国宝に指定されています。3000人 […]
酉の日は秋の収穫を祝い感謝のしるしに鶏を奉納したのがはじまり。2016年の今年の酉の市は浅草では11日(一の酉)と23日(二の酉)。 浅草の鷲神社(おとりじんじゃ)の御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)、本武尊(やまとたけるのみこと)です。 酉の市まで長い長い行列が出来、神社参りに訪れる人や市に来る人たちで賑わいます。 一の酉、二の酉、三の酉の日などがあり、この日に熊手市が開かれます。熊手は庭 […]